佐賀ならではの時間や空間の楽しみ方など、通りいっぺんの観光では味わえない濃い深い情報満載です! PR隊長のはなわさんや優木まおみさんがディープな佐賀へと誘います。
10月26日~11月6日まで、佐賀市の嘉瀬川河川敷を会場に2016佐賀インターナショナルバルーンフェスタが開催されます。今年は世界大会という大きな選手権も開催されますので、佐賀へ訪れる方は例年より増えると予想されています。高校時代まで佐賀で過ごした中越さんに、住んでいたからこそ体感できる、もうひとつの魅力について話していただきました。
家の屋根スレスレを通っていくバルーンの音で起床!
私は、佐賀の中でバルーンが一番好きです。朝晩の気温が下がって、布団から出るのも辛くなるくらいの季節が、気球のフライトにいい条件だそうで、毎年、寒くなると「バルーンが始まるな」ってワクワクしていました。
駒沢公園でのバルーンイベントで、気球のバーナーが「ゴーッゴーッ」ってスゴイ音をさせていましたよね。佐賀にいた頃は、早朝、「ゴーッ」という音とともに、熱気球が我が家の屋根すれすれのところを通っていました。その音で飛び起きて、ベランダに出て手を振ったり、屋根に上ったりしていました。家のそばをバルーンが飛んで行くってスゴイことですよね!
会場以外で触れるバルーン大会の面白さ
まだありますよ。バルーンの大会期間中は、普段通る道でもバルーン関係者が運転する大きい箱バンをよく見かけていました。競技番号や大きなステッカーが貼ってあるから、すぐに分かります。会場から飛んでいったバルーンをクルーの車が追って着陸地点まで行くために、上空を確認しながら市内を走り回っているのを見て、カッコイイと思っていました。
バルーン期間中は、多くの方が佐賀に訪れて宿泊施設が足りないというのもありますが、国際交流の目的で、ホームステイで海外の選手を受け入れたりする家庭もありましたよ。会場の河川敷にテントを張っている光景も見かけていました。小学校の運動場に熱気球を運んできてくれて、係留飛行体験もしたことありますよ。私にとって佐賀は、バルーンのまちなのです。
大人になって初めて乗ったバルーンに、ふるさと佐賀を感じた
大人になってからアメリカのセドナに旅行に行きました。その時に、初めて係留飛行ではない、バルーン飛行を体験しました。大地を感じる熱気球からの圧巻の景色、あの独特の浮遊感は忘れられません。地球の丸ささえ感じました。そして、幼い頃からずっと寄り添ってきたふるさとを想いました。人生の中で、心のアルバムにきっと残ると思いますので、皆さんにも熱気球をぜひ体験してもらいたいです。もちろん、眺めているだけでも楽しくてワクワクしますよ…。
「バルーンのまち、佐賀」と、バルーンの思い出や魅力をたくさん話してくれた中越さん。私たちにとっても、バルーンがある佐賀を誇りに思い、10月28日から11月6日まで開催される「2016佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」に訪れる人々を温かくお迎えしたいですね。中越典子さん、今年のバルーンフェスタの時は里帰りができたらいいですね。
〈衣装協力〉
ピアス・ネックレス/クークロワッサン 銀座サロン tel03-6228-7747
ブレスレット/Garugulieri マリン フランセーズ ルミネ横浜店 tel 045-548-5652
●サガ・ライトファンタジー
佐賀市のシンボルロード(佐賀駅前~中央大通り)を中心にライトアップされます。テーマは「さがに恋しよう!」最近見つめていますか?一緒に過ごしていますか?語っていますか?あなたの大切な「さが」、みんなにもっと好きになってほしいという思いが込められています。
開催期間:2016年10月28日(金)〜2017年1月9日(月・祝) 点灯時間は原則17:00~24:00 ※イベント開催日は変更あり