佐賀ならではの時間や空間の楽しみ方など、通りいっぺんの観光では味わえない濃い深い情報満載です!  PR隊長のはなわさんや優木まおみさんがディープな佐賀へと誘います。

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2017.01.31

吉武大地・長崎街道を旅する ”佐賀の和紅茶初体験”

 元々紅茶が大好きな吉武さん…ですが、「和紅茶」というものは未知の世界だとか。茶どころでもある佐賀では、嬉野茶ができる同じ茶葉から紅茶をつくっていました。その誕生は江戸末期にも遡るといいます。吉武さんがいつも飲む紅茶と佐賀県産の和紅茶は違うのでしょうか。今回は、吉武さんに佐賀市長崎街道・柳町で嬉野紅茶を体験してもらいました。和紅茶を飲んだ率直な感想が楽しみです。



●柳町をのんびり歩きながら
 柳町界隈は、静かで、しっとりした雰囲気で、町並みに統一感がありますね。 歩いているだけで「ここは何のお店かな、ここは何の建物だろう」と気になって、楽しくなります。


実際に覗いてみました。カフェがあったり、雑貨屋さんだったり、写真館や和装着付けのお店もありました。柳町に行かれる方は、車の場合は佐賀市歴史民俗館の駐車場に駐車して、散策するのがおすすめですよ。僕も今日勉強しました(笑)


●初めての和紅茶体験「紅茶専門店 紅葉」へ
 今回は、和紅茶を体験するということで、ワクワクしています。


僕は紅茶が大好きで、特に桃のフレーバーティーが好きなんですが、和紅茶を飲むのは初めてです。お店の方に色々と話をお伺いできるので楽しみです。紅茶と和紅茶、何が違うのでしょうね?


●日本の紅茶と海外の紅茶の違いは?


 国産の紅茶とは、日本国内で育ったお茶の樹を使って、日本で紅茶に加工されたお茶のことを言います。日本国内でつくられた紅茶のことを「和紅茶」と呼ぶようになったのは、石川県の赤須次郎さんという方が名付け親だそうで、国産紅茶、地紅茶という呼び方をすることもあるそうです。


 これまでよく飲んできた紅茶は、海外の紅茶ばかりでしたが、海外と日本の紅茶は、茶樹が育つ気候や風土、土壌にも違いがあるので、それぞれに特徴があるそうです。日本でつくられる紅茶は、一般に海外の紅茶よりも渋みが少なく、うま味があり、香りが穏やかで甘いと言われています。和のお菓子にもよく合うんだそうです。さあ、これから飲んでみたいと思います。


●オリジナルの茶器で「嬉野」産の紅茶をいただく


 カウンターに座らせてもらいました。カウンターからは、紅茶を淹れる様子を覗くことができます。初めての和紅茶に興味津々です! 佐賀県・嬉野産の「嬉野紅茶」を入れていただきます。沸騰したお湯を茶葉の中に入れて数分すると、テイスティングされ、こんもり丸くて白い茶器に移し、可愛らしいカバーをかけてテーブルに配されました。合わせる菓子は、洋菓子ではなく、羊羹でした。


●まろやかで優しい味わい。和菓子にピッタリ


 嬉野紅茶の特徴は、渋み成分のタンニンが少なく、和菓子とよく合うそうです。初めての和紅茶、最初の一口を含みました。なんでしょう、この優しい口当たりは! ふんわりと香りが漂い、茶葉の旨みを感じます。確かに、いつも飲んでいる海外の紅茶とは印象が全く違います。


すうっと、喉に沁みていく感じです。飲んでいるうちに心が落ち着き、リラックスしていきますね。店内は、築100年以上の建築で、歴史の重みもありますが、風を感じるようなBGMが耳をなで、自然の中にいるような気分になり、佐賀の人のテンポにすごく合っているような気がしました。


●嬉野紅茶を体験して


 長崎街道が走る柳町で、佐賀では江戸時代末期に製造が始まったといわれる「紅茶」の体験ができました。この道を通じて、江戸や世界へ通用するような紅茶が渡っていったのだと思うと、感動さえ覚えました。和食と同様、和紅茶は、和の心でいただく紅茶の精神、形式も含めて和紅茶の文化として世界に広まればいいなと思いました。




和紅茶専門店 紅葉
 全国でも数少ない和紅茶ブレンダ―であり、店主の岡本啓氏が紅茶の魅力を伝える店。和紅茶と和菓子のセットがおすすめ。店内で紅茶を優雅に味わうもよし、店頭のショップスペースでお気に入りを探すもよし、和の紅茶の世界を覗いてみては。


住所 佐賀県佐賀市柳町4-7
電話 0952-37-6718
時間 11:00~18:00
店休 月曜・火曜
※駐車場は佐賀市歴史民俗館駐車場を利用

参考:佐賀市柳町で商う人々

はなわ

Hanawa

優木まおみ

Yuki Maomi

吉武大地

YOSHITAKE DAICHI

中越典子     

Noriko Nakagoshi

吉武大地

PROFILE

吉武大地 YOSHITAKE DAICHI

声楽家(バリトン)。1979年2月28日生まれ。佐賀出身で画家の父・研司さんと、声楽家の母・まつ子さんの下、幼い頃から芸術に触れる環境に育つ。東京藝術大学卒業後、イタリア留学、ミラノ音楽院卒。帰国後、男性ヴォーカルグループ「ESCOLTA(エスコルタ)」でメジャーデビュー。オペラ、ミュージカル、音楽舞踊劇などに出演。2009年青山円形劇場にてソロコンサート「大地の詩」をスタートし、さいたま芸術劇場にて毎年夏に開催。クラシックコンサート「Voce」、小中学生に音楽の素晴らしさを伝える「アウトリーチ・スクールコンサート」、被災地にピアノを届け、音楽空間を創り出すプロジェクト「Rising Sun」などを展開。