佐賀ならではの時間や空間の楽しみ方など、通りいっぺんの観光では味わえない濃い深い情報満載です!  PR隊長のはなわさんや優木まおみさんがディープな佐賀へと誘います。

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2017.09.21

優木まおみさん 里帰りインタビュー ② 二人の子育て この瞬間を大切に ~親子篇~


――早いもので、二人目のお子さんが生まれて半年が過ぎましたね。

 はい。ふたりめは健診に行ったら、「即入院」という状況になりまして……切迫早産で生まれかけたので、ひと月、ベッドから動けないような状態で、病院に入院していました。急なことでしたので、「明日からどうやれば、すべてのことを回せるだろう?」とベッドの上で結構、冷静にかんがえて、佐賀にいる父に東京に来てもらい、主人と協力して長女の面倒を3、4日みてもらい、その後、長女を佐賀の実家に預けました。長女は、私が入院してからと産後、合わせて1か月半くらい、佐賀で暮らしていました。

 長女にとっては、「夜、私がそばにいない」というのは初めてのことだったので、私のほうが、「大丈夫だろうか」と不安になり、泣いていました。長女とは、テレビ電話などでいつも話はしていましたが、会えない1か月の間に、すごく成長していました。
 最初は平気ではなかったのかもしれませんが、あの子なりに頑張ってくれて……じいじ、ばあばの家で、自分なりに納得して、佐賀での生活を楽しんでいたようです。赤ちゃんが無事生まれて、東京に戻って来てからはグンとお姉ちゃんになりました。途中、少しだけ赤ちゃん返りしましたが、いまは、いい感じになってます(笑)。


優木さんインスタグラムより。二人目のお子さんの誕生半年を祝って…。


――毎日大変でしょう?

 一人めの時と比べて2倍大変になったかというと、そうでもなくて、1.5倍くらいでしょうか(笑)。長女はすでに3歳4か月、おしゃべりも達者で、私の味方をしてくれるつもりで、お手伝いをしてくれるんです。そういう意味では、3歳児の長女も交えて、チームのような感覚でワイワイ、楽しみながら子育てをしています。長女一人のときは、1対1でぶつかっていたようなことが、2人めがいることで和むというか……子育ての楽しさは3倍以上になりました!


優木さんインスタグラムより。女子だけのハッピーチームですね。


――佐賀では、お子さんとどこかへお出かけしましたか?

 子どもの頃よく行っていたデパート「佐賀玉屋」の6階に、子供向けの室内遊園地が新しくできたと聞いたので(「Kid’s US.LAND」)、遊びに行きました。雨が降ったり、暑すぎると、遊ぶ場所が限られてきますから、お天気に関係なく、いつでも安心して遊べるこういう場所はいいなと思いました。玉屋の地下で買ったたこ焼きなどを、遊園地に持ち込むこともできますし、子どもが遊ぶのをベンチに座って見守りながら、大人のほうはゆっくり話せたりできますので、ピクニック気分でとても楽しく過ごせました。
 
 別の日には、実家と目と鼻の先にある「エスプラッツ」ビル2階にある子育て支援センター「ゆめ・ぽけっと」に行きました。ここでは、次に里帰りした時にも使えるように、子どもの名札も作りました。ちょっとした遊具や手づくりのおもちゃや絵本があって、小さい子にはピッタリの場所なんです。長女が自分で本を読めるようになったら、さらに楽しみが増えるように思います。


屋内型遊園地は、雨の日でも安心。時間を忘れて遊べそう。

遊具の外にはベンチやテーブルの他、マッサージチェアもあり、大人にとってもリラックスに。


――ご出産後、すぐに仕事復帰されましたが、
どんな日々を送られていますか?


 じつは長女を産んだときから、仕事のサイクルは変えていないんです。二人を保育園に預けている間にお仕事して、土日は、ほとんど子どもと一緒に過ごします。たまに週末に仕事が入ると、現場に一緒に連れて行って、マネージャーさんやメイクさんに遊んでもらうこともあります。先日、横浜でトークショーのお仕事が入った時も、子どもも一緒に行って、仕事が終わると、横浜で遊んで帰ってきました。


――なるほど、お子さんとの時間を大切にされているんですね。

 はい(笑)! むさぼるように大切にしています。大好きな仕事もしたいし、子どもとの時間もつくりたい。どっちも欲張りたいという気持ちがあります。子どもを仕事先に連れて行き、多くの人とふれあい、母親が仕事をしている姿を見せることは、子どもにとって勉強にもなると思っています。

 仕事をすることで収入を得て、何かを買うことができる、働くことの対価があって暮らしていけるんだよ、ということを学んでほしいです。長女はちゃんと「仕事」ということを理解してくれています。「大きくなったら何になりたいの?」と聞いたら、「ママみたいなモデルさんになりたい」と言っています(笑)。モデル撮影の現場にはめったに連れて行かないんですが、ママの仕事だとわかっているのかな? 長女もポーズを決めたり、写真を撮られたりするのが好きなんです。


優木さんインスタグラムより。仲良くじゃれ合う様子に思わず笑みがこぼれますね。


――子育て番組にもずっとご出演ですね。

 NHKの「すくすく子育て」は、長女のときから継続してレギュラー出演しています。最初の頃は、長女はもう赤ちゃんではなかったのですが、次女が生まれてから赤ちゃんをテーマにした回があると、実生活の話をしています。出産された方だけでなく、妊婦さんや妊活中の方にもぜひ見ていただきたい番組です。


――二児のママになっても、益々のご活躍、嬉しいです。
「SAGA MAGA」の読者ともども、佐賀から応援しています!


 ありがとうございます! 先日、お仕事ではなわさんとお会いしたとき、「佐賀発の番組とかあったらいいのにね~」とお話したんですよ。年4回の特番とか、やってくれないかしらって……県や市、佐賀にある大きな企業さんがスポンサーになってくれませんか? 佐賀市プロモーション大使からも、よろしくお願いいたします!


佐賀玉屋 室内遊園地 Kid’s US.LAND
http://www.saga-tamaya.co.jp/picup_detail.php?uID=590
佐賀市地域子育て支援センター「ゆめ・ぽけっと」
https://saga-kosodate.jp/kosodate/reports/detail/58
NHKEテレ「すくすく子育て」
http://www.nhk.or.jp/sukusuku/

はなわ

Hanawa

優木まおみ

Yuki Maomi

吉武大地

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中越典子

Noriko Nakagoshi

宇都宮直高

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優木まおみ

PROFILE

優木まおみ Yuki Maomi

タレント・・・優木まおみ
1980年3月2日佐賀県生まれ、2003年3月東京学芸大学小学校教員課程国語科卒業、2013年結婚、2014年第一子となる女の子を出産。2017年1月第二子出産。
バラエティー番組や女性誌のモデルなど幅広く出演するマルチタレント。最近では、情報番組のコメンテーターを務めるなど活躍の場を広げている。
レギュラー番組 Eテレ『すくすく子育て』 NTV『スクール革命!』 YTV『情報ライブ ミヤネ屋』 他
レギュラー誌 集英社『LEE』 M-ON! Entertainment『mamagirl』 他
著書『35 MAOMI STYLE ♯2』宝島社より発売中
Instagramアカウント『@yukimaomi』
オフィシャルLINEブログ『http://lineblog.me/yukimaomi/』