佐賀ならではの時間や空間の楽しみ方など、通りいっぺんの観光では味わえない濃い深い情報満載です!  PR隊長のはなわさんや優木まおみさんがディープな佐賀へと誘います。

SAGA MAGA

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vol.10

今号の研究テーマ

宝の海の海苔人日記・番外篇 ”さが海苔最高‼️”

海苔の工場を見学いただいた方から、うれしいお便りをいただきました。海苔が製品になるまでには細かい作業が必要です。そんな工場の見学レポートです。さすが日本一の生産量を誇る佐賀海苔、工場もすごか~!

 ノリ養殖といえば、有明海、早朝の海での作業をイメージしやすいのですが、実は、陸での作業、摘んだ海苔を加工する工場での作業はみたことがない!そんな方も多いのでは? 海苔最盛期の12月、さが海苔ファンの女性が、佐賀市川副町にある川崎賢朗さんの工場を訪ね、その感動をFACEBOOKで伝えてくれました。


工場見学レポ(╹◡╹) 見て見て( ◠‿◠ )


工場がズラリ! 佐賀市川副町

海苔師・川崎賢朗です


潮の香りがする工場。
海苔は、厳しい環境の海で、朝も夜もなく種付けから育てて採って、加工まで、簡単な8時間労働ではない、大変な工程(๑>◡<๑)
でも、楽しそう( ◠‿◠ )

日本一大きな機械!
26,000枚出来上がる機械がガンガン動いてました(((o(*゜▽゜*)o)))


①日本一大きな機械の横側

②黒いのは海苔。まぜまぜされながら大きなゴミが取り除かれてました。


③ここで、もう一回ゴミを排除

④更に小さな網目で綺麗に


大きなゴミを取り除いて
小さなゴミを取り除いて
0.1ミリの網でもっと小さなゴミを取り除いて

海苔になる海苔は、おーきな機械に、イメージとしては酒蔵の酒樽?
海苔樽みたいにたっぷり入ってて。

それがミンチ状になり、板状に伸ばされて
最後は手作業が入ります。


⑤海苔が肉のミンチみたいにミンチされてでてきます

⑥あれ?ここはなんだったかな( ◠‿◠ )
海苔です(`_´)ゞ


⑦あれ?ここもなんだったかな?
あ、思い出した! 水分調整

⑧日本一大きな機械です。26,000枚できます


美味しくいただけることに感謝です╰(*´︶`*)╯♡
今年の海苔はまた一段と美味しいって!!


⑨一枠が板海苔の大きさ…海苔、入りました(`_´)ゞ

⑩板状になって右で水を吸わせてます


⑪スポンジで水分を吸わせます


⑫でてきた
(((o(*゜▽゜*)o))) 海苔!!

⑬むこーで最終確認作業をされています




さが海苔最高‼️ 食レポ(╹◡╹)?


美味しすぎ(๑>◡<๑)
海苔師がつくった
出来立ての海苔の佃煮と海苔

海苔は、かるぅく炙って
トロッ と口の中でとろけて
甘みがあって 潮の香りもしてて


めっちゃ幸せ感(((o(*゜▽゜*)o)))

手づくりの海苔の佃煮は、 また
ごはんがすすむすすむすすむすすむ

佐賀に生まれてよかった!!!




もっと佐賀海苔のことを知りたい方はこちら
サン海苔の工場を見学
佐賀海苔 有明海一番

ラボ主任研究員

海苔師

川崎賢朗

KENROU KAWASAKI

PROFILE

有明海のことならまかせんしゃい! 有明海で海苔養殖を営む海苔師。有明海を知り尽くした男。川副中学校・佐賀東高等学校卒業。佐賀市川副町在住、1960年生まれ。