佐賀ならではの時間や空間の楽しみ方など、通りいっぺんの観光では味わえない濃い深い情報満載です!  PR隊長のはなわさんや優木まおみさんがディープな佐賀へと誘います。

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2016.10.01

ランチで昭和な佐賀が楽しめる “中央マーケット”

 佐賀発の動画「あさご藩」で名演を披露して俳優の顔もみせてくれたはなわさん。定期的に「はなわ家弁当」を自身のブログで発信し、家族を想うはなわさんの姿も浮かんできます。佐賀に帰ってきたときは、料理好きな奥さんの手料理を楽しむほかに、外にふらっと出かけてみることもあるそうです。今回は、はなわさんが佐賀に帰ってきたときに訪ねた場所を編集部がぶらりと歩いてみました。



はなわさんが見た佐賀の今昔 “中央マーケット”

 佐賀市呉服元町にある中央マーケットは、昭和20年代、街が戦後の混乱から復興に向けて動き出す中、引き揚げ者を中心に集まったこの場所に、飲食、卸、魚屋、肉屋、八百屋などの店を開業しました。活況期には「中央マーケットに行けば何でも揃う」と近隣の住民や飲食店などが食材や日用品を求めて通いました。現在の建物は、昭和46年に建てられたそうですが、街中の飲食店御用達の精肉店やフォークソングが満喫できる喫茶店、どでかいハンバーグが人気の飲食店などが軒を連ね、長年の馴染み客でにぎわっています。


昭和な風情に心魅かれる ”中央マーケット”


ぎょうざ屋

 祖父の代から70年近くぎょうざ屋を営む三代目加藤均さんは「建物は工事の手も加えられないほどに老朽化が進みました。代々続く店や味をこの場所で守らなければ、という思い以前に、この場所には我々の生活がある、ということなんです。建て替えがきかないので、壊れるまでこの場所で営業を続けます」と話してくれました。


 はなわさんは、佐賀に帰った時に、夫婦で中央マーケットを訪ね、飲食店で定食を楽しみました。佐賀にいた頃よりも閉店した店が増えているのを見て「自分が子供のころからありましたが、昔と違ってシャッターが増えていました。なんだか寂しいですね。レトロな店があるので、佐賀市へ来た時は、一度中央マーケットへ足を運んでみてください」とはなわさん。


ぎょうざ専門店

肉のちよだ


 営業する店舗は60年を超える店もあり、長年のファンも多く訪れます。佐賀市には大型ショッピングセンターが郊外に3つもありますが、中心市街地にはレトロな場所も残っているので、マーケットの入り口から佐賀の昔をちらりと覗けるかもしれません。




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●中央マーケット
場所:佐賀県佐賀市呉服元町2-2
主な店舗:ぎょうざ屋、鵜維珠、にしむら、肉のちよだ、青果下村商店、肉のいろは、平川商店、ぎょうざ専門店など


にしむら

肉屋さんの前のソファーがかわいい


鵜維珠 (ウイズ)


青果 下村商店

肉のいろは

はなわ

Hanawa

優木まおみ

Yuki Maomi

吉武大地

YOSHITAKE DAICHI

中越典子

Noriko Nakagoshi

宇都宮直高

Utsunomiya Naotaka

はなわ

PROFILE

はなわ Hanawa

髪の一部を細長く立たせたヘアスタイルがトレードマーク。ベースギターを特技とするバラエティタレント。本名:塙 尚輝(はなわ なおき)、1976年生まれ。佐賀県立佐賀東高校卒業後、東京アナウンス学院お笑いタレント科に進学。在学中から芸能事務所に所属し、バラエティ番組に出演。NHKの『爆笑オンエアバトル』に第1回から出演し、全国にその名が知られるようになる。2001年、プロ野球選手・松井秀喜の物真似で人気急上昇。
2003年、シングル『佐賀県』でCDデビューすると、オリコン初登場9位、総売上枚数約25万枚の大ヒットになり、同年『第54回NHK紅白歌合戦』に出場。バラエティのみならず、ミュージシャンとして楽曲を提供、男装アイドルグループ『風男塾』のプロデュースにも携わるなど幅広い活躍を続ける。東京と妻子の住む佐賀市を行き来しながら、佐賀の地域活性化にも関心を寄せる。