佐賀ならではの時間や空間の楽しみ方など、通りいっぺんの観光では味わえない濃い深い情報満載です! PR隊長のはなわさんや優木まおみさんがディープな佐賀へと誘います。
知る人ぞ知るパワースポット「巨石パーク」。最近、佐賀市が制作したPV「巨石パワー区ニュース」では、「パワー!」という芸でおなじみのなかやまきんに君を起用し、パワースポットであることをユーモラスに伝えています。PVを見て興味をもち、訪れる人がじわじわと増えている「巨石パワー区(巨石パーク内)」に興味津々の吉武さん。
今回、数ある巨石のなかでも、特にパワーを感じるという人が多い「天の岩戸」という巨石まで、実際に登って、そのパワーを感じていただきました。
●プロモーションムービー「巨石パワー区ニュース」特設サイト
http://www.saga-city.jp/kyoseki/
大使に就任するにあたって、佐賀のことを調べてみましたが、その時に「”巨石パーク”とってどんなところだろう?」と気になっていました。今回、実際に行くことができて、嬉しいんですよ。
体験する前は、その名前のとおり、ダイレクトに巨石がガーンと並び、岩だらけの場所かなと思っていました。実際、パーク内に入ってみると、木々の緑や滝の清流に囲まれた彩の世界でした。鳥のさえずりも耳に入ってきて、目や耳、そして全身で楽しめました。でも「山に登る」というつもりで心の準備をしていたほうがいいですね。小さいお子さんにはきついかもしれませんが、家族連れでぜひ体験してもらいたいです。
整備された階段、木の根っこが階段代わりになっている場所を一歩一歩進んで、25分くらいかかったでしょうか。到着した時は「やったー、着いたー!」と思いました。天の岩戸は、身長を軽く超える岩が門のように両端にそびえています。この間から景色を眺めるととても気持ちよかったです。石にも触ってみました。すると、ピリピリとなにか肌に伝わってくるものがありました。パワーをもらったようで不思議な感触でした。
この巨石パークは、ネーミングこそパークですが、体験することは登山と同じと思ってください。万全の準備をして、怪我のないよう気を付けて登ってくださいね。登り口のところに、木の枝の杖があるので、1本持って登ったほうがいいですよ。コースとしては、今回緩やかなコースを登りました。もう一つのルートは、所用時間も長く少し険しいそうですよ。今度はそちらのコースも挑戦したみたいです。
トレーニング目的なら一人で黙々と登るのもいいかもしれませんが、何人かのグループで登ると、大自然のパワーを感じながら仲間との一体感を味わえて、最高です。
◎開園時間:午前9時~午後5時(雨天時・12月29日~1月3日休園)
◎場所:〒840-0203 佐賀市大和町大字梅野329番地5
◎アクセス:
•車:佐賀大和ICから約5分
•交通機関利用:佐賀駅バスセンターから下記行き先バスで尼寺バス停まで移動。タクシー乗り換え。
•佐賀駅バスセンター→尼寺バス停のバス行き先
•佐賀市営バス:憩いの広場・運転免許センター行き
•昭和バス:北山中原、小城、佐賀営業所、古湯温泉、日池、麻那古行き いずれも可
◎駐車場:200台(軽・普通車300円、マイクロバス・大型車800円)
◎問合せ先:
巨石パーク管理棟 TEL 0952-64-2818
佐賀市役所北部建設事務所 TEL 0952-58-2863
声楽家(バリトン)。1979年2月28日生まれ。佐賀出身で画家の父・研司さんと、声楽家の母・まつ子さんの下、幼い頃から芸術に触れる環境に育つ。東京藝術大学卒業後、イタリア留学、ミラノ音楽院卒。帰国後、男性ヴォーカルグループ「ESCOLTA(エスコルタ)」でメジャーデビュー。オペラ、ミュージカル、音楽舞踊劇などに出演。2009年青山円形劇場にてソロコンサート「大地の詩」をスタートし、さいたま芸術劇場にて毎年夏に開催。クラシックコンサート「Voce」、小中学生に音楽の素晴らしさを伝える「アウトリーチ・スクールコンサート」、被災地にピアノを届け、音楽空間を創り出すプロジェクト「Rising Sun」などを展開。