佐賀ならではの時間や空間の楽しみ方など、通りいっぺんの観光では味わえない濃い深い情報満載です!  PR隊長のはなわさんや優木まおみさんがディープな佐賀へと誘います。

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2017.09.01

優木まおみさん 里帰りインタビュー ① 『家族』の絆 ~写真篇~

――優木さん、お帰りなさいませ。

 お盆は、こちらに帰省することが多いのですが、ことしは8月の中旬に佐賀でお仕事が入ったので(※佐賀県産品を使った朝ごはん推進プロジェクトのネットサイト「あさご藩」のムービー撮影)、お盆前から佐賀市の実家に帰って来ていました。今回は主人も1日だけ帰れる日があったので(ヘアメイクアーティストのご主人は熊本のご出身)、家族が佐賀で集まりました。

――貴重な一日でしたね。

 はい、この日、長女の七五三をしたんですよ。熊本から主人の両親に佐賀に来て頂いて、佐嘉神社で七五三のお参りをしました。実家近くの薮内記念館で記念写真を撮りました。


優木まおみさんインスタグラムより


優木まおみさんインスタグラムより

――写真館では、よく家族写真を撮られますか?

 いえ、写真館での撮影は初めてです。子供ができると、自分自身が写っている写真がなくなり、子供の写真ばっかりになりますよね(笑)。今年1月に次女が生まれて半年経ちますが、家族揃って写っている写真がほぼないんです。主人と一緒の写真もありませんし、自撮りはできるもののピンボケだったり、顔のアップだけで、周りの景色が写っていない写真になるので、家族4人がちゃんと写った写真というものがありませんでした。
 
 今回は、家族4人と私の両親と弟家族、熊本の主人の両親も揃い、記念写真を残すことができて、本当に良かったです。スタジオでも、子供がいるので賑やかで、バタバタと嵐のような時間が過ぎていきましたが、それも含めて、いい思い出になりました。家族の姿を写真に残すことの大切さが、今回、改めて実感できました。

――優木さんご自身も、かわいらしいお子さんだったと思いますが。

 父がカメラが好きなもので、私の子どものころの写真を沢山、残してくれているんです。今回、弟と一緒に、佐嘉神社で七五三をしたときの写真を実家で見つけました。
 じつは、大学進学で東京に出て、社会人になって結婚するまでは、写真の価値観に重きを置いていなくて、親が折々に撮ってくれたものを「そんな必要ないのに……」と思っていました。けれど、自分が母親になった今、親が写真を撮って、大切に保管してくれていることに感謝しています。

 そこに「愛」を感じます。

 大人になってからの1年1年はそう変わらないのに対し、子どもは1年違うと別人のようになって、成長著しい。「一瞬、一瞬が大切だなあ」と思うので、今日しかない表情を逃さず撮ってあげたいと思うようになり、親が子供の写真を撮りたい、残したいという思いが、初めてわかりました。私も子供のために、写真を残していきたいと思っています。

――インスタグラムでは、子供さんの写真がたくさん投稿されていますね。

 以前は、スマホかインスタントカメラで十分だろうと思っていましたが、やっぱり、カメラしだいで、写真の出来ばえが全然違うので、最近は、一眼レフのカメラを持ち歩いています。主人は仕事があるので、子供二人を私一人で連れていることのほうが多いので、荷物はなるべく減らしたいけど、そこは頑張って(笑)。

 今、使っているのは、単焦点レンズにデジタルズームが付いているタイプです。これ、ボケ感がすごくいいんです。寄る時は自分で寄らないといけないので、運動会とかには向かないですが……いずれ、運動会用にはこーーーんな(と、30センチぐらい手を広げて)レンズを買いたいです。

――写真を撮る際にコツはありますか?

 枚数を沢山、撮ることでしょうか。とくに赤ちゃんは、ママにしか見せない表情をしますよね? そういう時に、「カワイイ☆」と思ったら、すぐ撮ります。カメラは、いつでも出せるように自分のそばに置いてあります。
子供が見せるしぐさや言葉など、その瞬間を逃したくないとは思いつつ、でも、子どもは動くから、撮るのは難しいですね。

――佐賀市のプロモーション大使に就任されてから、一年ちょっと経ちましたが。

 最初はそんなに重く考えてはなかったんですが、大使に就任してから、東京でも佐賀のものが気になるようになり……<佐賀のいいもの>を東京で見つけるのが楽しみになりました。
 
 例えば、「佐賀タマネギのスープ」がドン・キホーテに置いてあったりすると、今までよりも何倍も地元に愛着が湧くようになりました。色々なお店で佐賀のものを見つけると、「このお店に来るまでに、生産者の方や商店の方が苦労されたのかな~、どういった経緯で、このお店に置かれるようになったのかしら」などと、バックグラウンドを考えるようになりました。
先日は、ピーコックで佐賀県産の豆を使った商品を見つけたので、買いましたよ(笑)。

 七月に佐賀が「暮らしやすさ1位」に選ばれたそうですが、佐賀市をプロモーションさせて頂いて、嬉しいです。子育てするなら佐賀、と本当に思います。
 あえて苦情を言うなら、今夏のカメムシがすごかったです。ここの部分だけは、「東京より住みづらいなあ」と思いましたけど、それだけ空気や水が美味しいから、カメムシも育つんでしょうねえ(笑)

――最近、佐賀のおいしいソースをインスタグラムでアップされていましたね?


優木まおみさんインスタグラムより


 あ、あのソースですね! ハンバーグソース、よかったですよ。ハンバーグを焼いてかけるだけでもおいしいし、ローストビーフやステーキにも使っています。なんにでも合う万能タレとして使っています。販売元の池田屋さんがちゃんぽん屋さんとは、知りませんでした。ちゃんぽんは自分の家で食べるものだと思っていたので、お店のちゃんぽんはじつは食べたことがないんです……。


 まだまだ続く、優木さんの里帰りインタビュー。第二弾は、地元のなじみの場所に訪れたお話を伺います。どうぞお楽しみに!



NEWS
【優木さんからのメッセージ】
 「昨年のスペシャルムービー「あさご藩」に続く、シリーズ第二弾です。有田町で撮影が行われました。今回のお話は、前作よりももっと昔の話の設定です。
 前回は、藩の朝ご飯を取り仕切る「朝乃大台所」の役ですが、役に就く前の町民だったころのお話……佐賀市プロモーション大使のはなわさんのブログに写真が出ていますが、町民役の衣装を着けました。暑い中、頑張って作りましたので、どうぞご覧ください。今回は、はなわさんの歌もあります。皆さんで歌ってくれたらいいなあ……」

http://www.asago-han.jp/movie/
↑あさご藩公式サイト
https://www.instagram.com/yukimaomi/?hl=ja
↑優木まおみさんインスタグラム

はなわ

Hanawa

優木まおみ

Yuki Maomi

吉武大地

YOSHITAKE DAICHI

中越典子

Noriko Nakagoshi

宇都宮直高

Utsunomiya Naotaka

優木まおみ

PROFILE

優木まおみ Yuki Maomi

タレント・・・優木まおみ
1980年3月2日佐賀県生まれ、2003年3月東京学芸大学小学校教員課程国語科卒業、2013年結婚、2014年第一子となる女の子を出産。2017年1月第二子出産。
バラエティー番組や女性誌のモデルなど幅広く出演するマルチタレント。最近では、情報番組のコメンテーターを務めるなど活躍の場を広げている。
レギュラー番組 Eテレ『すくすく子育て』 NTV『スクール革命!』 YTV『情報ライブ ミヤネ屋』 他
レギュラー誌 集英社『LEE』 M-ON! Entertainment『mamagirl』 他
著書『35 MAOMI STYLE ♯2』宝島社より発売中
Instagramアカウント『@yukimaomi』
オフィシャルLINEブログ『http://lineblog.me/yukimaomi/』